2016年12月11日

追悼・臼井儀人先生追悼・臼

なぜこの時期に? これから見直され始める絶好の機会だったのに. 群馬県荒船山で行方不明になられていた「クレヨンしんちゃん」の原作者臼井儀人先生が帰らぬ人となって発見された悲報は、本当に悲しく、そして本当に悔しい思いでいっぱいになるニュースでした. 「子供に見せたくないアニメ」として悪いイメージが何かと強い「クレヨンしんちゃん」ですが、映画版「クレヨンしんちゃん」を見てから改めてTV版を見ると、これが不思議なことに凄く心温まるものに見えてくるんですよね. そりゃ確かにしんちゃんのあの喋り方が嫌いだという方のご意見もよく分かります. ただその意見を言う前に是非 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』 や 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』 を見てほしいんです. この2作品を見てから改めてTV版を見てみると、しんちゃんのああいう喋り方の向こうに「野原家の家族愛」というものがハッキリと見えてくるんです. どんなに憎まれ口を叩いていても、それはある種の野原家独特のコミュニケーションの一部であって、それが野原家という一家族の家族愛の表現方法だということが分かっていただけるんです. でもこういう熱い思いというのは世間には全くといって良いほど伝わらないもの. 私も7年前からこの熱い思いを機会を見ては熱弁を振るってきましたが、それでもみなさん口を揃えて「どうせクレヨンしんちゃんなんでしょ」と言うばかりでした. ナイキバスケットシューズ ところが今年になって 『BALLAD名もなき恋のうた』 が公開され、順調にヒットを飛ばす中で改めて 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』 が、そして「クレヨンしんちゃん」という作品そのものが見直され始め、原恵一監督版「クレヨンしんちゃん」に感涙した映画ファン・アニメファンたちの7年越し・8年越しの思いがようやく世間に伝わったという矢先でのこの悲報. 本当に悔しいです. 本当に悲しいです. どうして本当に素晴らしいものが世間にきちんと伝わるまでにこんなに時間が掛かるのか、どうしてこれからという時にこんな不幸が訪れるのか. 本当に素晴らしいものはどんな形をしていても素晴らしい. それが「クレヨンしんちゃん」を具体例としてやっと世間にも分かっていただけるはずだったのに・・・. 「クレヨンしんちゃん」を毛嫌いしている人にこそ、この機会に改めて劇場版「クレヨンしんちゃん」を見て、そしてTV版「クレヨンしんちゃん」を見直してほしい. そういう思いを込めつつ、臼井儀人先生の偉大なる功績に敬意を示すとともに、臼井儀人先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます. 臼井儀人先生、ありがとうございました. そしてお疲れ様でした. 深夜らじお@の映画館 は原恵一版「クレヨンしんちゃん」をこれからも推奨し続けます.
posted by TakahashiSatoka at 11:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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